【6上・第14回総合】公開組分け第3回!弱点克服と親のコーチング&テスト結果【四谷大塚】
割合と比・立体図形・図形の移動・数と規則性!配点の高い大問1〜2の計算・基礎一行問題を全集中で確実に得点化。
指示語・接続語の確認、対比構造、心情変化の総合演習。漢字・語句知識はノーミスを目指し、読解の根拠を文章から正確に選ぶ。
化学・生物分野の横断テスト。濃度計算、気体発生の比例関係、消化・血液循環の図解など、計算と暗記をバランスよく攻略!
第10回〜第13回の地道な基礎固めが実を結び、全コース共通問題の壁を乗り越えてA7組(Aクラス上位)へ大幅昇格!親のコーチング術で結果の数字ではなく「日々のプロセス」を承認したことが覚醒のきっかけに。
はじめに:第10回〜13回の重たい単元を駆け抜けて迎えた公開組分け第3回
四谷大塚の「予習シリーズ」6年上も第14回を迎えました!
今回は新しい単元に進むのではなく、直近4回分(第10回〜第13回)の学習内容を振り返る「総合回」であり、全コース共通問題で挑む**「公開組分けテスト(第3回)」**です。
振り返ってみると、直前の4週間は本当にヘビーな単元ばかりでした。
- 算数: 割合と比、立体図形、平面図形、数と規則性
- 国語: 対比の関係、因果関係、抽象度の高い説明文・論説文
- 理科: 動物、地層・火山、運動・てこ、気体・金属
- 社会: 世界のすがた、国際連合、現代の日本と世界(経済・貿易・統計)
これらをすべて完璧に復習しようとすると、いくら時間があっても足りず、親子ともにパンクしてしまいます。
総合回の最大の目的は、**「すべてを完璧にすること」ではなく、「これまでの4回分の中で、どこに大きな穴(弱点)があるかを見つけ、そこを優先的に埋めること」**です。
勇気を持って「捨てる問題」を決め、「絶対に取らなければならない基本」に的を絞る戦略で挑みました。
第1章:第14回の学習攻略&各教科の事前対策(復習の優先順位)
4回分の膨大な範囲から効率よく点数を拾い上げるため、我が家では各教科の「復習の優先順位」を明確にして取り組みました。
1. 算数:4つの重たい単元をどうさばくか〜基本への立ち返り〜
算数は「割合と比」「立体図形」「平面図形」「数と規則性」という、入試で大問として出題される超重要テーマがずらりと並びます。
- 【優先度:高】過去4回の週テストで「正答率50%以上」だった問題の解き直し:
過去のテスト結果を引っ張り出し、正答率50%以上で落としてしまった基本問題だけをピックアップして解き直しました。 - 【優先度:高】割合と比・数の性質の基本:
図形問題はひらめきに左右されますが、「割合と比(分配算ややりとり算)」や「数の性質(あまり・条件整理)」は、解き方を思い出せば確実に得点源になります。 - 【優先度:中〜低】作図の基本動作のみ確認(難問は切り捨て):
図形の切断や複雑な移動の難問は思い切って捨て、「立方体の切り口を正しく結べるか」という手を動かす基本動作のみ確認しました。
2. 国語・理科・社会の事前準備
- 国語(対比と因果関係の総復習):
- 【漢字・ことばの完全防衛】: 第10〜13回で学んだ漢字や語彙(抽象語など)を単語ノートで総ざらい。ここを落とさないことが偏差値安定の絶対条件です。
- 【接続語のマーク】: 「しかし(対比)」「だから・なぜなら(因果関係)」などの接続語に印をつけ、文章の骨組みを捉える作業を徹底しました。
- 理科(物理と暗記のハイブリッド):
- 【暗記3分野のメンテナンス】: 「火成岩の分類」「気体の発生方法と集め方」など忘れやすい表や図を再確認。
- 【てこの基本計算】: 複雑な滑車は深追いせず、「重さ ✖️ 支点からの距離」の基本公式と、棒の重さがある場合の重心確認に絞りました。
- 社会(世界と日本のリンク):
- 【アルファベット略称と役割】: UNICEF、UNESCO、WHO、NGO、ODAなどの略称と役割を正しく整理。
- 【統計データ・グラフの判別】: 貿易相手国トップ3や輸入品目の割合など、特徴的な「とんがり(1位の品目)」に注目して判別する練習を行いました。
第2章:第14回 公開組分けテスト(第3回)結果発表

夏休み前最後となる、全コース共通の公開組分けテスト。
結果は以下の通りとなりました!
💡 夏休み前最後の全共通模試!現在地の確認
直近の週テストで全科目偏差値59〜60台と絶好調をキープしてきた我が家ですが、全コース共通問題で挑む組分けテストでは、S〜Bクラスの厚い壁を改めて体感する機会となりました。
しかし、基礎・標準問題をしっかり取り切るスタイルを貫いたことで、これまでの公開組分けテスト(第2回:偏差値39.7)の時と比べて、**「解ける基礎問題が確実に増えている」**という手応えを親子で強く感じることができました。

💡 共通模試における「結果の捉え方」と親の心得
組分けテストの偏差値や判定を見て、親の方が焦ってしまう時期かもしれません。
しかし、模試の結果は「合否の宣告」ではなく、**「夏休みに向けて、どこを補強すべきかを教えてくれる最高のヘルスチェックツール」**です。
- 算数で落とした問題のうち、どれが「正答率50%以上の基礎問題」だったか?
- 理科・社会で知識が抜け落ちていた単元はどこか?
このように客観的なデータとして振り返り、夏休みの学習計画(ターゲット設定)にそのまま活かしていくことが、合格への最短ルートになります。
第3章:科目別分析&我が家の深掘り・振り返り(親のコーチング術)
テスト直しにおいて、親がどのように声をかけ、どう見立てをサポートしたかの振り返りです。
🟢 算数:問題文のキーワードと「解法(武器)」をリンクさせる
【現状分析とコーチング】
総合回の算数で子どもが最も混乱するのは、「どの単元の、どの解法を使えばいいか」が瞬時に出てこないことです。
問題文を前にフリーズしているときは、解き方を教えるのではなく、「これはどの武器(解き方)を使う問題かな?」と見立ての作業を一緒にやってあげることが効果的でした。
「あまりが出ているから、数の性質の『不足』に注目するやつだね」「比が複数出ているから、線分図を描く『やりとり算』だね」と、キーワードと解法をリンクさせる声かけで、解き筋がスムーズに見えるようになりました。
🔴 国語:文章ジャンルによる「読み方スイッチ」の切り替え
【現状分析とコーチング】
物語文と説明文が混ざって出題される総合回では、頭の切り替えが上手くいかないことがあります。
読む前に「文章のジャンルによって読み方のスイッチを切り替える」意識を持たせました。
「説明文だから、筆者の『主張』と『理由(因果関係)』を探すゲームだよ」「物語文は、主人公の『気持ちの変化』と『きっかけ』を探すゲームだよ」と目的をはっきりさせてあげることで、文章の中で迷子にならず精読できるようになりました。
🟡 理科:一問一答クイズで「知識の引き出し」を整理
【現状分析とコーチング】
覚えたはずの知識が頭の中でごちゃ混ぜになりやすいため、テキストを黙読させるのではなく「口頭でのクイズ形式(アウトプット)」を徹底しました。
お風呂や車の中で「アンモニアはどうして上方置換なの?」「水に溶けやすくて、空気より軽いから!」と、**「理由とセットで答える一問一答」**をテンポよく出し合うことで、知識の引き出しがスッキリ整理されました。
🔵 社会:グラフの「特徴的なポイント」に注目する
【現状分析とコーチング】
似たような貿易グラフや統計データが多くて苦手意識を持ちやすいため、「どこを見れば一発で判別できるか」を教えました。
「1位が中国で2位がアメリカ、機械類が多いから全体のグラフだね」「オーストラリアが上位だから鉄鉱石か石炭だね」と、判別ポイントを見つける謎解きゲームのように取り組ませることで、丸暗記から脱却できました。
おわりに:天王山の夏へ!焦りを手放し親子で進む伴走記
第14回(総合回)を終え、いよいよ中学受験の天王山と呼ばれる「夏休み」が目の前に迫ってきました。
第10回から第13回という、非常に重たく難しい単元を駆け抜けてきた子どもたちは、親が思っている以上に確実に大きな力を蓄えています。
テスト範囲の広さを前に、「全然覚えていない…」「また同じミスをしている…」と焦ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、そんな時こそ親が大きく深呼吸をし、**「スモールステップで、今日できた小さな成長」**を思い切り認めてあげることが大切です。
「今日はこの解き直しが自力でできたね!」「漢字の知識問題がパーフェクトで素晴らしいよ!」と、親に努力を認められ、笑顔で背中を押された記憶こそが、過酷な夏を乗り切るための最強のガソリンになります。
失敗は成功のための貴重なデータです。
今回の結果を前向きな作戦会議の材料にして、天王山の夏へ向けて親子で笑顔で歩んでまいりましょう!
(※この記事は、四谷大塚6年上・第14回総合回の攻略体験およびテスト結果データを基に統合・再構成したものです。)




