資産形成

【保険】本当に必要な保険はなんだろう?【節約】

今回のおはなし
  • 持病持ちの家族持ちは保険どうするのか
  • 実際に加入してみた
  • 加入している生命保険まとめ
  • 健康は一番の財産である
  • 保険が必要かどうかは人による

生命保険に加入しました​​


今回はこの歳になって、
資産運用を意識し始めた理由について、
お話ししていこうと思います。


私は既婚者で子供が1人います。
そして持病持ちです。

いきなりなんやねんと
思うかもしれませんが、
前提条件はとても大事なので、
始めに書いておこうと思います。

保険は必要か

最近では、お金の話題の中で
生命保険は掛け捨てで十分とか、
医療保険はいらないとか
色々な情報が出てきています。

確かに、正しいことを言ってると
思っています。

基本的に保険は、もしもという
不安を解消するためにお金を払う
というものです。

そのためには、万が一の状況を
しっかりと検討しないといけません。
その上で、対応できない状況であれば、
保険を使っていく。

対応できるのであれば、保険で
備える必要はないとなります。

これは、個々の事情によって
変わりますから一概に言うことは
できません。

医療保険について

私は10年ほど前に身体を壊して、
内科疾患を身につけました。

マハロ

いやいや、身につけたじゃなくて病んでるよ。

その際に1週間ほど入院しています。
入院費用は、健康保険の高額医療制度を
事前に申請しておいたため、
当時の上限の8万円くらいで済みました。

その後は、定期通院しています。

今のところ、入院や手術の
予定はありませんが、
万が一の際にお金がかかることがあります。

私の場合は、貯蓄を備えておけば
お金が払えないということは
ないと考えていますので、
積極的に医療保険には加入していません。

入っているのはがん保険先進医療保険です。
それと収入補償(短期・長期)に入っています。

この二つは、もしもの場合に
収入低下や医療費で家計を圧迫される
可能性があるからです。

私の場合は通常の疾病での
手術や入院であれば、
貯蓄でいけると思います。

ゆったりクマ

病気の際に必要な分は、現金で確保しときます。

ですが、がんは治療の先が
見えないこともしばしばあります。

もし病気になった時に
どのくらいお金がいるのか考えて、
家計が崩れる心配がなさそうであれば
保険はいらないと思っています。

ですが、家計が崩れる可能性が
あることに関しては、
備えておこうと考えています。

そのための、
出費軽減(がん保険、先進医療)と
収入補償の二つは加入しています。

生命保険について

病気になる前は、ほとんど
生命保険には入っていませんでした。

病気になって、子供が生まれてから
入ろうと思っても、加入を断られたり、
月の保険料が25万円とかになったり
現実的なものはありませんでした。

ゆったりクマ

実際、保険料が高すぎてね。当時は入れなかったんだよ。

そのまま、月日は流れ
今回、もう一度生命保険を
検討してみることにしました。

理由としては、子供にかかる資金を
考える上で、私に万が一があったときに
どうなるのかということでした。

そこで、保険の方に家にきていただいて、
現状の私に勧められる商品を
持ってきていただきました。

最近では持病持ちでも簡単な告知で
加入できる保険が増えてきたみたいです。

当然、健康な人が入る保険よりは
保険料は割高になっていますし、
かけれる保険金額も低めになっています。

今回は保険金額2000万円で、
10年〜15年の期間で掛け捨ての
保険に入ることにしました。

掛け金は、毎月13000円です。
おそらく健康な人の掛け金から
比べると高いと思います。

実際は遺族厚生年金なども
出ますから、もう少しお金は
入ってくると思います。

しっかりツマ

健康な人より、色々と大変だよね。

ゆったりクマ

そうね。危険度が上がると、
保険も変わるよね。
これも一つのリスク分散。

加入している生命保険

現在、入っている生命保険を
まとめておきたいと思います。

結構加入しててびっくりです。
学長的にはもったいないと
いわれてしまいそうですね。

ダイアモンド保険ライフCIAO

契約日が1994年です。
私が18歳の時からの保険です。

当然、自分で入ったものではなく、
親がかけていてくれた保険を
引き継いだものです。

マハロ

親に感謝だね。

あと3年の間は死亡時2,000万円。
その後は120万円になります。
ただ、3年後にもう10年、2,000万円を
更新する事ができます。

そして、3年後に生存祝金で50万円
入ります。

保険料は月14,751円です。

都民共済 生命共済(総合補償型)

こちらは加入日が昭和63年です。

同じく、親がかけてくれていたもので
引き継いだものです。

死亡時の保険金は400万円です。
その他、医療保険も少し含まれています。

保険料は月2,000円です。

かんぽ生命

こちらは平成19年に加入しています。

結婚した際に加入したものです。

死亡時の保険金は500万円です。

保険料は月14,420円
これは掛け捨てではなく、
16年後に満期を迎えると
500万円戻ってきます。

お金の運用としては、±0に
なると言う事ですが、
満期までの死亡保険として考えています。

FWD収入補償引受緩和

今回加入した保険になります。

引受緩和というのが、持病持ちでも
入れますよというものみたいです。

死亡時、毎月20万円の保険金が
10年間なので、2,400万円になります。

ただ、加入して1年以内に死亡すると
毎月10万円になってしまいます。

来年の4月までは、
生きないといけませんね。

米ドル建終身保険

こちらも今回加入したものになります。

これでも補償額がまだ少し不安でした。
10年先までは5,000万円の生命保険です。
十分な気もしますが、
病気持ちの不安でしょうか。

さらに保険に上乗せできる
方法はないかと考えていたら、
保険の方がおすすめしてきたのが、
米ドル建終身保険でした。

マハロ

この前、入ったオリックス生命保険の
キャンドルだね

ゆったりクマ

正直、投資に回した方が
利率は断然いいんだけど
やっぱり、もしもの事が
あるといけないから。

マハロ

クマのお父さんも40代くらいに
入院とかしてたから、気をつけないとだね。


基本的に米国債を積み立てている感じで、
生命保険もついてくるという
イメージで加入しています。

死亡保険金は既払込保険料相当額。
10年で17万ドルになります。

正直、保険としての意味は
あまりありません。
払った分だけ、もらえるだけですから。

ただ、10年の間に災害で死亡した場合
満額の17万ドルです。

ここがポイントで、流行感染症も
災害扱い
になるようです。
コロナは災害という事です。

私が、この保険を選んだ理由は
大きくふたつあります。

  1. 現状のコロナ感染で
    万が一の場合に備える。
  2. 10年後に17万ドルの米国債を
    所持する事になる。

10年後のポートフォリオを
今から仕込んでおく感じです。

ゆったりクマ

万が一を考えながら、生きた先の
準備をする。王手飛車取りです。

こちらの保険料は月額885.02米ドルです。

ネット上でも賛否両論?ほぼ否定?
な感じもありますが、
保険部分の上乗せとして考えた時に、
ほかに選択肢がなかった
というのもあり決断しました。

これで10年間の保険がまとまりました。
10年経てば、子供も大学生。

そこまで、私が生きていれば
一番教育費がかかるところを乗り切れる。

万が一、
死亡した場合でも大学までは出せて、
家族にも少し残せる。

私ができることは、

  • なるべく死なない
  • 万が一のために保険をかける
  • 生きているうちは収入をしっかり

こんなところです。

マハロ

なるべくも何も、死んじゃダメだよ。

死なないことが一番だということですね。

病気持ちになると、
年間の医療費も馬鹿になりません。
そして、こんな感じに
保険でもお金がかかりますので、
健康でいることが一番の財産だと思います。

あとがき

この保険を契約したときに、
一緒に来ていたのがIFAの方でした。
(IFAの説明は別の記事で)

思えば、
この時が初めにお金の話を聞いて、
お金の勉強に興味を持った時でした。

興味を持つというより、
危機感を覚えたという方が
正しいのかもしれません。

【投資のリスク】お金の知識どの位持っていますか?【金融リテラシー】 こんな人に お金について勉強するなんて、いやらしい銀行に貯金してれば安心でしょ投資はリスクが大きすぎる 上記のどれか1つでも、...

今でこそ、お金の勉強を
ある程度してきました。

こうやって、生命保険を
まとめて記事にするのも、
ある程度理解が必要になります。

その上で、生命保険が必要かどうか
考えてみました。

もし私が健康体で、独身で
残すものがいないなら、
ここまでの保険はいらない
と思います。
というか、葬式代だけ
出ればいい。

保険にかけるお金があるなら、
投資に回して老後に備える。

結婚していたとしても、
子供がいなければ
保険料の設定はここまでには
ならないと思います。

妻は医療系ではありませんが、
いわゆる専門職です。
今でこそ働いていませんが、
稼ぐ力はあると思っています。

マハロ

稼ぐ術があるのは、すごいことだよね。

ですが、私の矜持として
少しでも楽をさせたい。
苦労はさせたくない。
自業自得で病気持ちになったわけで、
私はできる限りの安心を
保険をかけてでも与えたい。

まぁ、プライドや意地ですね。

生命保険はリスクヘッジの
一番重要なものです。

自分の人生をどのくらい
イメージできているか。
リスクを認識できるか。
それによって必要な保険が
見えてくるものだと思います。

ゆったりクマ

人によって、必要な保険は異なるということ。

私の場合、この保険でも
足りない気もします。
しかし、現状これ以上は
積めないのです。

マハロ

病気持ちは色々と不利になるよね。

後は、資産形成していくことで
リスクに備えるしかないわけで、
これこそが、今回の投資であり、
ブログを始めた理由です。

ゆった

長々と書いてきましたが、ここからです。
ブログの本題、お金の話題に入っていきます。