マスクについて
少し真面目な話。
物申す系というよりは、この歴史的な状況に
その時どうだったかを記録しておきたくて、
書いています。あとで振り返れるように。
去年から、というかコロナが
始まってから大分身近になったマスク
出かける時は忘れずに的な感じになってきています。
職業柄、私は仕事の時は昔からつけていましたが、
こんなに一日中つけることになるとは思ってもみませんでした。
そして、いろいろな種類のマスクが登場するようになって、
ファッション的なものから、涼しさなどの機能重視系、
どれがいいのかという話もちらほら出てきました。
去年の秋くらいにスーパーコンピューター富岳を用いたシュミレーションで
飛沫に対する効果をザクッとした分類で評価みたいなものも出てきました。
一応、それぞれのマスクの効果みたいなものを載せておくと
こんな感じです。
やっぱり不織布のマスクが一番良いみたいですね。
ですが、使い捨てとなるとお金もかかりますし、
ゴミも増えてしまいます。
それでも感染対策としては不織布マスクなんでしょうが、
いつも不織布マスクでないといけないのでしょうか?
これから暑くなるのに〜って思いますよね。
正直、周りに人がいなければマスクの必要性は
あまり高くないと思います。
ただ、都会など人が多いところでは、
なかなか人とすれ違わない
ということも難しいと思います。
なので、危険そうなら不織布マスク、
そうでないなら布マスクといった
使い分けもありかと思います。
個人的には、最近絹のマスクで
N95相当(不織布でも医療用クラス)
のフィルターと謳っている
マスクを気に入って使っています。
通勤時とかプライベートの時だけですが。
実際のところ、どのくらいのフィルター効果か
わからないところもありますが、
つけていて安心感はあると思います。
ちょっと呼吸しずらい感はあります。
小さく乗っけときます。
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そうは言っても、仕事中や他の病院へ行くときは
不織布マスクしていきます。
で、マスクのアフィリエイトがしたいわけではなく、
マスクの効果のところで何を見て欲しいかです。
仕事中、患者さんからよくきくのは、
人にうつすと悪いということなんですが
これは表の吐き出し飛沫量に当たります。
不織布マスクも布マスクもそこそこ抑えてくれています。
しかし、一番重要なのは
自分の身を守ること、うつされないことです。
こちらは表の吸い込み飛沫量になります。
こうなると不織布マスクのみが抑えていて、
布マスクでは少し怪しくなってきます。
やっぱり不織布マスクが安心ということです。
医療関係者も仕事中は不織布マスクです。
他のマスクで仕事している方は一人もいません。
いないはずです。
私は対面処置もあるので、
念のためN95マスクで仕事しています。
ワクチンも少しずつですが、接種されてきています。
後少し、自分の身を守るため正しい知識で
マスク選びをしていけるといいと思います。
結局、何が言いたいかというと
ウレタンマスクは流石に減ってきて欲しいなぁ。
一時より大分減ってはきてると思います。
意味がないとまではいわないですけどね。
私は人がそこそこいるところへは、
ウレタンマスクでは怖くて行けないです。
まぁ、呼吸が楽なのはわかるんですけど、
結局それってフィルターが効いてないってことで
マスクの意味が少ないってことだと思います。
状況によってはありなんでしょうけど、
マスクしてるからOKでしょって、
ウレタンマスクで人混みに行くのは
ちょっと危険な気もします。
感染者を増やさないために、感染しないことが重要です。
感染させないではなく、感染しないことが
感染者を減らしていくことになります。
(感染させないも重要ですけどね)
とりあえず他の人のことは置いといて、
まず自分の身を守っていくことが、
結局のところ他の人のためにもなるというお話でした。
不織布マスクでも完全ではないですので、やっぱり
危ない状況に巻き込まれないのが安全なんだと思っています。
運動時のマスクはもう少し話が難しくなるので、またの機会に
個人的には人が周りにいる状況で、
呼吸が苦しくなるような運動は
おすすめしないんですけどね。